試合日 2011年11月27日 第1試合目
年度・主催 2011年度 練習試合主催
大会・回戦・グランド 住吉グランド
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 total
地球防衛軍 0 0 1 0 0 0 0 1 4 0 6
武蔵野フィリーズ 0 2 0 0 0 2 0 0 0 0 4
先攻バッテリー 山崎→小川/ゆうや→吉柳
後攻バッテリー
長打 (二)ゆうや (三)佐賀 《安打数:10本》
内容 今季最終戦。
住吉で3時間ゲームを戦う!
 
先攻の防衛軍。
相手投手は速球派の好投手!3人で片づけられる。
 
防衛軍の先発は山崎。
久しぶりの登板とは思うが、生粋の投手。ランナーを出すも、得点を与えない。
 
2回の防衛軍。
4番大沼さん、5番山崎が出塁。ジャンケンとは思えない打線だ。
続く佐賀はひたすらファール。審判吉柳にファールチップを何度も直撃させて、ついに吉柳からダウンを奪う(笑)
いや〜、前にボールが飛ばんのですよ。
しかし、良くあれだけの球を連続して、ストライクゾーン付近に投げれるものだ。
結局、佐賀は三振。後続も打ち取られ、無得点。
 
2裏。
山崎は連打を浴びて無死1,2塁。ここでも踏ん張りを見せて、2死満塁にもってくる。
そして、最後を魅惑のサード小川へ打ち取る。
ここで小川の「魅惑タイム」が発動!
微妙なバウンドの送球をファースト大野へ。
当たり前のように、大野はグラブに掠りもせず後逸して、2点を献上。
記録は魅惑的エラーですが、あの送球にグラブも当たらない1塁手って、必要なのか?
 
3回の攻撃。
ゆうやが出塁。そして隙のない走塁を披露。内野失策の間に得点を奪う。
ここでの栗の内野ゴロは、欲しい場面で、しかも好投手だけに評価が高い。ただ、その後に走塁死をしている。いかにも栗らしい。
で、チャンスは広がらずに1点どまり。
 
3回の守り。
小川→大野で似たような失策(これは大野の失策)があるも、山崎は押さえる。
 
4回。チャンス到来。
内野安打と四球で1死満塁。打席には佐賀、しかしここも三振。
最近好調の中野も三振で無得点。
 
試合は、そのまま両軍ともタイムリーが出ずに無得点。
 
動いたのは6回裏。
山崎が本格的にバテて、長打にタイムリーで1点を奪われる。
しかし、その後に1−4−3のゲッツーを決めて、2死無走者。
いや〜、中野と大野が絡んでゲッツーとか、想像できなかったわ〜。ナイスプレーです!!!
しかし、山崎は踏ん張れずに、2死から、3安打、1四球で、もう1点奪われる。
でも、良く頑張りました。ベンチで見ていて、限界なのは分かっていた。
それでも、中を通して一人相撲にしない!
この辺の意地が見えただけでも、俺にとっては収穫です。
これが投手!!
 
7回からは、エース小川が登板。
会心の打球もあったが、本当に落ち着いた投球を披露。
おそらくエースも、7割くらいの力での投球。
だが、崩れる気配も見せず、無理に三振も取らず、守備に任せる内容。
外野が固ければ、失点される気がしないな。
 
8回の攻撃。
相手投手はお役御免でリリーフにサウスポーが登板。
そして、この試合一番の課題。
まず、無死1,2塁。
ここで2走のゆうやが3盗。
本来、1走(この時は栗)は2走のスタートを見て、自分も2塁を取りに行く。
ダブルスチールをするんです!
もちろん、栗は走れずに、状況は無死1,3塁。
 
打席は大野。
栗が2盗をするも、大野が打って出やがって(ケッ!)フライゲッツー。
しかし、3走ゆうやは的確な判断でタッチアップをして、1点を追加する。
 
ここで一番必要なのは、無死2,3塁にする事。
だから、打者は「待て!」なの。ストライクでも。
無死1,3塁で打って良いのは、
@ 2ストライクの時。
A 内野手がゲッツーシフトを敷いていて、1走アウトを狙う。しかも、単独スチールが出来ない時。

今回は、前進守備で1ストライク。
栗がちゃんと走れば、必ず無死2,3塁になる。
しかも、点差は3点。1塁ランナーが2塁に行く事の意味は、とてつもなく重要。
 
そこで打つ意味が分からない。
 
恐らく、何も考えていないのだろう。考えはただ「打つ」だけだから。
だから、俺が考えても、その意味は分からない。
大野はあの時に、「2点取ろう!」と思っていたのかな?
 
全ては、打撃自体は良かった事が物語っている。
低めの球を下半身で粘ってライトフライ。
打撃としては素晴らしいし、集中していたんだと思う。
そう、大野は「打つ」事だけに集中していた。
この「集中」を、場面ごとに切り替えて、使えるようにして下さい。
それが出来て、初めてチームの役に立つ。
 
打者の仕事は3つ。
@チャンスを作る。
Aチャンスを広げる。
Bチャンスで打つ。
 
俺はメンバー全員に、この3つを求めますので、どれか一つじゃ駄目だよ。
 
分かるかな大野、今のお前程度が、個人能力だけで「好き勝手に」野球すると、チームが負けるんだよ。
細かい事は掲示板に書くから、ちゃんとついて来いよ!
 
防衛軍は9回。
何だか理想的過ぎる攻撃を続けて、4点を奪う。
その後の、中野の内野ゴロは良かった。あれで5点目だ。
すまんな、3走佐賀が相手の監督と話し込んだのが原因だ。
でも、本来のお前なら普通にヒットが打てると思うけどな!!!
(逆ギレか!)
 
2点差での最終回。
エースは連打で無死2,3塁の大ピンチ!!
ここで、好打を連発している6番が、3塁頭上に強烈なライナー!!
これをサードに入ったゆうやが、ジャンピングキャッチ!!
そして3塁を踏んで2死2塁。
最後は吉柳が、捕飛をきっちりと捕球してゲームセット!
 
この試合のMVP ゆうや 
捕手として山崎を引っ張り、全て出塁して攻撃を引っ張り、マシンガントークでベンチを引っ張る!
最終回のライナーを捕球しないと、ひたすら3塁線を飛んで行って、栗は追いつかずに、サヨナラ3ランだから!! 

 
監督賞 山崎
当たり前の様な同点タイムリー!!
何より、俺の「6回は握力無かったな〜」に、「2回で、すでに無いです!!」は爆笑ものだよ!!!

 

打撃成績

打順 守備位置 選手名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 打点 盗塁 盗失 得点 失策
1 三塁手 小川(18) 遊飛 二飛 三振 捕飛 右安 0 2 0 0 1
2 中堅手 助2(97) 遊ゴ 三内 中安 一内 三振 0 3 0 1 0
3 遊撃手 助2(97) 三振 四球 三振 遊内 中飛 0 1 0 1 0
4 DH 大沼(17) 四球 三振 三振 四球 0 0 0 1 0
5 投手 山崎(41) 中安 四球 投ゴ 右安A 2 0 0 1 0
6 DH 佐賀(30) 三振 三振 中安 左3A 2 0 0 0 0
7 二塁手 中野(29) 三ゴ 三振 三振 二ゴ 0 0 0 0 0
8 右翼手 細田(3) 遊飛 投ゴ 遊ゴ 投ゴ 0 0 0 0 0
9 捕手 ゆうや(7) 四球 左2 死球 四球 0 5 0 2 1
10 左翼手 栗原(23) 一失 三飛 三失 三振 0 0 1 0 0
- 一塁手 大野(13) 三振 三振 右犠@ 投飛 1 0 0 0 1

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 三振 四球 死球 被安 被本 投球数 勝敗
山崎(41) 6回0/3 2 4 2 4 1 10 0 -
小川(18) 4回0/3 0 0 2 0 0 3 0