試合日 2010年11月21日 第2試合目
年度・主催 2010年度 練習試合主催
大会・回戦・グランド
チーム名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 total
ピンヘッズ 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2
地球防衛軍 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
先攻バッテリー
後攻バッテリー 神永、山崎―ゆうや
長打 《安打数:6本》
内容 今季最終戦!
対戦相手は強豪のピンヘッズさん。
時間もあって9イニング制での試合。
楽しい時間の始まりです!!

後攻の防衛軍。
初回。
先発は神永、捕手にはゆうや。うん、戦えるバッテリーだ!
立ち上がり、神永の制球が定まらない。四球→盗塁→犠打→四球→盗塁。1死23塁で4番を迎える。このピンチを連続内野フライで無失点。ようやった!

その裏、防衛軍の攻撃。流石に打順を組んで挑む。
先頭は丸ちゃん、打球は弱い遊ゴロ。
流石に強豪チーム、これを相手遊撃手は華麗に捌く!
しかし、丸ちゃんの足も速くてクロスプレーでのアウト!!
両陣営、審判、ともに驚きの表情!
1番丸ちゃん!盛り上がるわ〜!!

2回。
神永の制球も定まらず、三振を取るも2四球に犠打からタイムリーで失点。
さらに2死1、3塁。
ここで1走が盗塁。捕手ゆうやはフェイクも無く3塁へ送球。そして3走をアウト。
ああ、大好きだ〜!
野球は、このくらい感性が大事にされないとね!
このプレーで一番素晴らしいのはもちろん、ゆうや!!
でもサードが大野や栗では、間違いなく成立しないプレーだね。
岡田、石川が反応できるか?来年の楽しみが増えました。

2裏。防衛軍も無安打で2人を出すも、安打が出ずに無得点。

3回。
四球、安打、犠打で大ピンチ。ここは2つの内野ゴロを打たせて無失点。

3裏。
監督佐賀は、下位の大野、中野、栗原に宿題を出す。「お前ら3人で、2塁にランナーを置くチャンスを作れ!」
しかし出塁も出来ずに3者凡退。

4回。
神永降板で山崎をマウンドへ。
神永は2回で降りたいとか言うくらい不調だし(まあ、結局毎回先頭を四球で大ピンチの連続)、山崎は前日に5イニング投げているし。
俺としても、サイの目がどう転ぶか分からん継投。

しかし、山崎。
先天的投手は捕手ゆうやとの相性も良く、好投を見せる。

防衛軍のチャンスは4回。
先頭の丸ちゃんが快速安打に盗塁。恐るべし!
1死2塁で山崎の打球はライトへのライナー。
さすがに相手好チームのライトはダイブでキャッチを試みる。
ギリでキャッチ出来ないが、ランナーも進めない。

ああ、もう、これが野球だよね!相手も味方も各自が全力プレー、そして判断力!
丸ちゃんは2塁から進めなかったけど、全く問題なし。
しかし、本来の4,5番が、1試合目と同じく機能せずに無得点。

折り返しの5回。
山崎は2アウト後、完璧なセンターオーバーを打たれ、四球でピンチ。しかし最後は三振で、お得意のガッツポーズ!
これ、細田や岡田、石川、なによりエース小川に見せたいね!

5裏。防衛軍の攻撃。
1死後、中川さんが四球。高野さんがコンビ打撃を決めるも、打球は野手正面!
しかし、良いお手本でした。だからこそ、次の6回の攻撃が…

6回。
2本の安打で2死1,3塁。ここで打球は3遊間の6ゴロ。
捕手ゆうやの指示は2塁でのアウト。
しかし、コンビの出来ていない2塁佐賀、遊撃神永は1塁でのアウトを狙う。
結果、1塁セーフで決勝点を奪われる。
うん、ここで捕手の声が聞こえていたのに、神永を呼べない俺が敗因だ。

そして6裏。
お前ら3人でチャンスを作れ!宿題の続き。
先頭大野は、まさかのクリーンヒット!
さらにバッテリーエラーで、無死2塁の大チャンス!
中野は凡退。でも勝負していたので、良し。
栗も勝負!そして打球はショートへ!打球はハーフライナー。

ハーフライナーって、芯には当たっているけど、結局は打ち取られた打球なのよね。
軸がぶれて打った打球。
ぜんぜん惜しくない打球。

この打球に、1死2塁の大野は飛び出して併殺。
まず、ライナー、フライに飛び出す理由が無い。
フォースプレイでは無いからね。意味分からん。
しかも、この試合でお手本が二つあった。
一つ目。
4回。
丸ちゃんが飛び出無かったプレー。
ライナーバック。どんな打球でも、これは基本です。
5回。
1死1塁からのエンドラン。
あそこで3直ゲッツーは、賞賛するべきプレー!
ランナーは1走だから、走るに決まっているじゃない。

フォースの場合は、打球を見ずに勝負の走塁もあるけど、フォースで無い場合は、とにかく安全に。
飛球も見極めてGO!

大野の場合、足の遅い人間が、人波のスピードに追いつく為に、判断を早めたのかな。
もう、考え方が間違い過ぎ。
足が遅いんだからこそ、進む為に細心の注意力を払え!
適当な走塁をして、セーフになると思うなよ!!
どんだけ、運まかせなんだよ!

接戦のまま7回。
レフト栗原に失策がでるも、山崎は無失点。

その裏。
2死から、山崎が完璧なセンター前。
佐賀も打席前に「同じの打ちたい〜」、すかさずベンチから、アウトになったばかりのゆうやが「みんな続こうぜ〜」的な発言。
これ、勢い乗るしか無いよね!
そして佐賀もセンター方向へ!
さらに、神永がレフトオーバー、フェンス越えまであと少しのタイムリーシングルヒットで1点を返す。
だ〜か〜ら〜、神永走って無いの可笑しいだろ(笑)

8回。
内野失策、内野安打(好守)、死球で無死満塁。
投ゴロで1死。
ここで、スクイズ的なランエンドヒットを、バッテリーが驚異的に外して、3走を殺して2死。
最後も、最初に失策のサードが冷静に捌いて3つ目のアウトを取る。

その裏。
四死球でチャンスを作るも無得点。

最終回。
先頭を歩かせるも、完璧な内容で押さえる。

最後の攻撃。
ゆうやの完璧な打球も正面をついて、ゲームセット!

素晴らしい試合でした。
急造チーム。でも、同じメンバーであと2試合くらいしたら、もっと強くなれる!
みたいな一体感で野球が出来た。

そう、これが防衛軍!
小川、岡田、細、石川、中村さん、大沼さん。
いつもの防衛軍を引っ張る主力を欠いた試合。
でもね、もしこの人たちがベンチで見ていたら、出たくて仕方無かったと思う。
それくらい、素晴らしく集中した試合でした。

この試合のMVP.ゆうや.
素晴らしい!
2回のプレーで試合をロースコア―に持って来た。
これは限られた人間にしか出来ないプレー。
何より、チーム全員を引っ張る捕手能力!
石川と二人で、動きの鈍い俺や岡田を引っ張って下さい!

監督賞。山崎。
ぜんぜん違和感ねー。
つうか、小川と2枚看板の勢い!

打撃成績

打順 守備位置 選手名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 打点 盗塁 盗失 得点 失策
1 中堅手 丸山(21) 遊ゴ 三内 中飛 三振 0 1 0 0 0
2 捕手 ゆうや(7) 遊ゴ 遊飛 遊ゴ 三直 0 0 0 0 0
3 二塁手 山崎(41) 投ゴ 右安 中安 三ゴ 0 0 0 1 0
4 遊撃手 佐賀(30) 四球 二飛 中安 0 0 0 0 0
5 投手 神永(9) 三振 二ゴ 左安@ 1 0 0 0 0
6 三塁手 助2(97) 一失 中飛 遊ゴ 0 0 0 0 1
7 一塁手 助2(97) 投ゴ 四球 捕ゴ 0 0 0 0 0
8 左翼手 助2(97) 遊ゴ 一直 四球 0 0 0 0 0
9 DH 大野(13) 遊ゴ 右安 三振 0 0 0 0 0
10 右翼手 中野(29) 遊ゴ 捕飛 死球 0 0 0 0 0
- DH 栗原(23) 投ゴ 遊直 三ゴ 0 0 0 0 1

投手成績

投手名 イニング数 自責点 失点 三振 四球 死球 被安 被本 投球数 勝敗
神永(9) 3回0/3 1 1 1 5 0 2 0
山崎(41) 6回0/3 1 1 3 3 1 4 0 -